2014年8月28日木曜日

Trac Lightning に新規プロジェクトを追加しよう!

Trac Lightning は複数プロジェクトを管理できます。

大型プロジェクトでない場合、マネージャも一つ以上のプロジェクトを抱えることがあります。
もちろん、SE、PGの方も複数のプロジェクトメンバーであることもあります。

Trac Lightning ではそんな多忙な方をしっかりサポートしてくれます。

今回は Trac Lightning にプロジェクトを追加する手順を紹介致します。

1、コマンドプロンプトを開く

Trac Lightning で新しいプロジェクトを追加する際、コマンドにて行います。
  [スタートメニュー]→[すべてのプログラム]→[Trac]→[コマンドプロンプト]を選択し、
  コマンドプロンプトを開きます。

2、プロジェクト作成コマンドを実行

  コマンドプロンプトが開いたら
  create-project.bat <プロジェクト名>
  と入力しEnterを押します。


Enterを押すと、自動的にプロジェクト作成されます。
実行が終わるまでしばらく待ち、エラーなどが出ていないことを確認します。



3、新規作成されたプロジェクトの確認

  コマンドプロンプトの実行が終わったら、Trac Lightningの最初のページを開き、
    ( http://<your-url>/trac )新しいプロジェクトが作成されたことを確認します。


さっそく新しく作成したプロジェクトを使ってみましょう。


山梨県のIT企業、株式会社シーケンス 山梨事業所です。
当社ではプロジェクト管理にTrac Lightningを使用しています。

Trac Lightning Wiki で画像・写真を追加する方法

本稿では、Trac Lightning Wiki に写真、画像を追加する方法を記載します。

Wiki文法を知って入れば何の苦もなく、画像を挿入できると思いますが、Wiki文法を知らない私は少しばかり戸惑ってしまいましたので、ここに簡単にメモを残しておきたいと思います。


1、Trac Lightning にログインし、スタートページ(Wiki)を表示させます。

2、編集アイコンをクリックし、編集画面を開きます。

3、Wikiに表示させてたい画像ファイルをドラッグ&ドロップ、もしくは、
  ファイルの選択ボタンを使用してファイルを添付します。

4、画像ファイルを表示させたい場所に以下のように記載します。括弧ないは添付したファイル名
  例:[[Image(comp1.2.png)]]

5、”編集を送信”して、画像が表示されるか確認します。


これで、画像の挿入はできますが、ここで、Wiki内に画像を取り込むメリットデメリットを考えてみました。

メリット

・文字だけより、画像を加えることにより、より伝えたいことを伝わりやすくさせることができる。、
・見た目もよくなり、プロジェクトの皆が活用してくれるWikiになりやすい。

デメリット

・画像のサイズを整える必要があり手間がかかる。
・画像を添付すること自体が手間である。



山梨県のIT企業、株式会社シーケンス 山梨事業所です。
当社ではプロジェクト管理にTrac Lightningを使用しています。

Trac Lightning でチケットを削除するには?

TracLightningでチケットを登録したのはいいのですが、間違えて登録してしまったという報告をプロジェクトメンバーより受けました。

たしかにチケット登録後にチケットを削除するような機能がありません。

通常、
1、チケットを登録
2、”チケットを見る”で登録内容の確認、自分担当分を把握
3、ガントチャートで全体の進捗を把握
の流れでプロジェクトを管理してくと思います。
一度登録したチケットを変更することは可能ですので、間違って登録してしまった場合にチケットの内容を修正することができるので、削除する必要はあまりないとおもわれます。

ただ、やっぱりチケットが必要ない!といったことが発生することはあります。
(削除するまでの必要性は感じないが、手軽に間違って登録したチケットを表示させなくしたい場合はチケットのステータスを”不正”等Closeステータスにすることで、表示させない方法もあります。)

そんな時に、一度作成したチケットの削除ができないとなると困ってしまいます。

<< チケット削除機能設定方法 >>

1、管理者でログインし、[管理コンソール]を開き、プラグインを表示させます。

2、[trac x.xx.x.]を開き、[TicketDeleter]にチェックが入っていることを確認します。
  チェックが入っていない場合は、チェックを入れてください。


  これで、機能の設定は終わりです。次はチケット削除の権限の付与を設定します。

3、[管理コンソール]を開き、チケット削除の権限を付与したいユーザを展開し、
  [パーミッション]タブを開き、[Show all permitions]を押します。

 


4、[Ticket]の項目の[TICKET ADMIN]にチェックを入れます。


5、チケットを表示させると[削除]ボタンが追加されています。
  削除したいチケットを表示させ削除しましょう。



細かな設定まで簡単にできてしまう Trac Lightning はもはやプロジェクト推進には欠かせないツールです。


山梨県のIT企業、株式会社シーケンス 山梨事業所です。
当社ではプロジェクト管理にTrac Lightningを使用しています。

Trac Lightningでプロジェクト管理をしよう!


山梨県のIT企業シーケンス山梨事業所です。
当社では、社内開発においてTrac Ligjtningを使用しています。
AWS(Amazon Web Service)上でTrac Lightningを使用することにより、遠隔地でプロジェクトの内容を共有することができ、大変便利なプロジェクト管理システムです。

プロジェクトの管理においては様々な手法、ツールが出回っておりますが、こんなに簡単に無料でプロジェクト管理システムを導入・運用できるツールは他に見たことがありません。

プロジェクト管理には欠かせない、線表、タスク管理、ドキュメント管理、情報共有のWikiまで同梱されていて、Windows上で簡単にインストール、使用することができます。
使用感は直観的に使用でき、マニュアル等を熟読せずとも使いながら慣れていけるところも時間的余裕がないプロジェクトにも即座に導入できます。

専任のプロジェクトマネージャおいてプロジェクトを遂行することが、理想ではありますが、この厳しいご時世、なかなか専任プロジェクトマネージャを配置することは難しいではないでしょうか。そんなときに、役立つシステムであることには間違いありません。実作業をしながら、プロジェクトを纏めていく忙しいプロジェクトマネージャの片腕になりうるツールです。

ソフトウェア開発プロジェクトに特化しているように作られているかとおもいますが、ソフトウェア開発以外の業態でもプロジェクトの管理に力を発揮するものと思います。

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なんといっても…!

インストールが簡単で、すぐにでも1時間もあれば十分に使える状態にすることができることが一番の強みです。